Collaboration

Department of Environment and Sustainability, School of Environment and Sustainability

Department of Environment and Sustainability, School of Environment and Sustainability

社会とつながる、実践型サイエンス

社会連携プロジェクトとプロジェクトコミュニケーションでは、環境問題を自分事として捉え、企業や行政と連携しながら実践的に課題解決へ挑戦します。

1年次前期で学んだ生物や化学の基礎知識・技術を応用し、現場調査で課題を発見・検証する「プロジェクト」から、その成果を社会へ提示・議論する「コミュニケーション」へと展開。チームでのディスカッションやプレゼンテーションを通じて、社会で即戦力となるコミュニケーションスキルと課題解決力を磨きます。

プロジェクト例

武庫川から甲子園浜までの生態系の数値化

武庫川から甲子園浜へとつながる水環境では、川の淡水と海水が混ざり合い、さまざまな生きものが暮らす豊かな生態系が形成されています。
本プロジェクトでは、身近な武庫川や甲子園浜をフィールドとして、採水器や採泥器、水質計などの本格的な調査機器を使い、水の状態や海底・川底の環境、そこに生息する生きものを調べます。得られたデータを分析することで、目に見えにくい生態系の状態を「数値」として捉えます。
実際にフィールドで調査を行い、データを集め、分析・評価するところまでを一連の流れで体験することで、水環境や生物多様性を科学的に調べる方法を学びます。身近な自然を自分たちで調べることを通して、水環境の保全や多様性の維持に向けた論理的な思考と実践的スキルを身につけます。

有用な酵素をつくろう!!

生物が作る触媒タンパク質である「酵素」に着目し、その機能を高めたり改変したりするバイオ技術と、酵素による分解反応を解析する分析技術を融合した研究に取り組みます。有害物質を分解する細菌由来酵素やチーズ製造に利用される酵素などの遺伝子をクローニングし、大腸菌で発現・精製します。さらに、精製した酵素を用いて人工的な分解反応系を構築し、分析機器を用いて酵素反応を解析することで、分解機構の解明を目指します。これら一連の研究を自らデザインし、実験結果を論理的に考察することで、高度な研究力を育みます。

農山村の持続可能なツーリズムのデザインプロジェクト

兵庫県は、歴史も風土も異なる五国から成り、各地域の環境や資源を活かしたまちと人づくりを進める先進エリアです。
このプロジェクトでは、兵庫県内の自治体や地域のみなさんと連携し、現地での調査やインタビューを通して、その土地の産業、景観や文化、生態系の価値や魅力を探ります。さらに地域マルシェでの出展(丹波篠山市)や学生向け体験プログラムの企画(洲本市)など、自分たちのアイデアを形にすることで、地域の宝ものを次世代へつなぎ、地域振興と環境保全を両立させる持続可能なツーリズムを実践する力を身につけます。

社会連携プロジェクトNews

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