Faculty & Labs

Department of Environment and Sustainability, School of Environment and Sustainability

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Laboratories 環境バイオマス工学研究室

教員

学科長
吉田 昌樹
専門分野
藻類バイオマス

バイオマスエネルギーの源は太陽光であり、これを光合成生物が化学エネルギーに変換して生体分子に固定することで、人間が利用しやすい状態になります。本研究室では微細藻類を中心としたバイオマスの生産と活用を扱います。
化石燃料の消費に依存した現代社会の中で、技術優位性を得るには何が必要か。目新しさだけの魅力ではなく、経済的・心理的に受け入れられるためにはどうしたらよいか。
私が担当する授業では、藻類を含む様々なバイオマスの利活用について学びます。エネルギー利用の他にも、生き物の形態や特性を活かした活用の例や歴史を知り、そしてこれからの社会に必要な技術を積極的に創造する力をつけます。従来技術の置換に留まらない、多様性に満ちたバイオマスならではの利活用方法を考えましょう。

専門分野 藻類バイオマス
最終学歴 筑波大学 生命環境科学研究科 構造生物科学専攻
学位 博士(理学)
所属学会 日本藻類学会、マリンバイオテクノロジー学会、バイオインダストリー協会、日本洞窟学会
出身高校 栃木県立大田原高等学校
主な受賞 第15回日本藻類学会論文賞
Phycologia Tyge Christensen Prize 2006
International Phycological Society
研究テーマ 藻類バイオマスの利活用、藻類の系統分類
担当科目 バイオマスエネルギー学、バイオマス利活用工学、環境エネルギー技術 ほか
助手
中西 亜実
専門分野
植物生理学、構造生物学、理科教育

専門分野 植物生理学、構造生物学、理科教育
最終学歴 京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻
学位 京都大学博士(農学)
所属学会 日本環境学会、日本教育工学会、日本生物教育学会
研究テーマ 水耕栽培における植物の環境応答、理科教材開発
その他 高等学校教諭一種免許状(理科)
中学校教諭一種免許状(理科)
バイオインフォマティクス技術者
2級ビオトープ施工管理士

研究室

①藻類バイオマスの社会実装
藻類を食料や燃料として活用する試みは、研究開発の途上にあります。持続可能な社会を構築する上で、藻類バイオマスをどう使うべきか、生産技術からコストや社会受容性の観点まで含めて検討してゆきます。

②藻類の用途開発
光合成生物である藻類には、様々な種類の色素が含まれています。藻類の乾燥粉末を配合した色材開発、培養装置をインテリアに発展させるなど、藻類バイオマスの新たな活用方法を考えます。

③新たな藻類の探索
藻類は現在までに5万種以上が発見されていますが、顕花植物や菌類(38万種、17万種)と比べて少なく、まだまだ未知の有用藻類が眠っています。探し出して培養方法を確立し、どのような特徴を持つ生物なのかを解析して、特許の出願や新種記載につなげます。

④ビオトープ管理×水耕栽培 ― 生物多様性とスマート農業の未来へ ―
ビオトープ(生物の共生空間)管理と水耕栽培の実践を通じて、植物と魚類が共生する環境の最適化を目指しています。限られた空間の中で生物多様性を維持・管理する新たな手法を探ることで、スマート農業の高度化に向けた技術提案へとつなげています。さらに、植物の成長や環境の変化を観察する過程で、「気づく力」や「自然への興味」が育まれるなど、環境教育としての効果も期待されています。